鷹デスパイネ、グラシアル、モイネロが来週再来日へ 東京五輪米大陸予選延期のため

キューバ代表に選出されているソフトバンクのグラシアル、デスパイネ、モイネロ(左から)【写真:藤浦一都】
キューバ代表に選出されているソフトバンクのグラシアル、デスパイネ、モイネロ(左から)【写真:藤浦一都】

キューバ代表はメキシコで米国入国のためのビザ発給を待っていた

 東京五輪のアメリカ大陸予選延期を受け、キューバ代表に合流予定だったソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手、ジュリスベル・グラシアル内野手、リバン・モイネロ投手の3人が来週、再来日する予定であることが14日、分かった。

 3人は、22日から米国アリゾナ州で開催予定だった東京五輪アメリカ大陸予選に出場するために離日し、メキシコで米国入国のためのビザの発給を待っていた。しかし、前日13日に新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同予選の延期が決定。これを受け、3人のスケジュールも変更された。一旦キューバに帰国し、母国に数日間滞在した後、日本に再来日する。

 キューバ代表本隊は現地時間13日にキューバからメキシコ入りし、現地でメキシカンリーグのプロ3チームと計5試合の練習試合を行い、米国入りする予定だったが、この日、メキシコ入りをキャンセル。試合も全て中止となった。

(Full-Count編集部)

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