巨人、V2どころかAクラスもピンチ!? 過去10年のオープン戦最下位球団はBクラス率100%
過去10年のOP戦最下位球団は4位が3度、5位が2度、6位が5度と低迷
2010年
横浜(15試合4勝9敗2分け)→6位
2011年
横浜(9試合2勝7敗0分け)→6位
2012年
阪神(17試合5勝10敗2分け)→5位
2013年
中日(20試合4勝14敗2分け)→4位
2014年
ヤクルト(13試合1勝11敗1分け)→6位
2015年
広島(12試合3勝7敗2分け)→4位
2016年
中日(16試合4勝9敗3分け)→6位
2017年
巨人(19試合5勝14敗0分け)→4位
2018年
阪神(16試合2勝12敗2分け)→6位
2019年
日本ハム(13試合3勝7敗3分け)→5位
見てお分かりいただけるだろう。オープン戦最下位球団だったチームはペナントレースに入っても、好結果は残していない。過去10年間、10チーム全てがBクラスに沈んでおり、そのうちの半数の5チームはその年のリーグ最下位に沈んでいる。少なからずオープン戦の成績はシーズンの指標になり得るのだ。
今季のオープン戦も残り2試合。ここまでは巨人が11試合連続勝ちなし、8連敗と大苦戦を強いられている。14試合を終えて2勝9敗3分けは、単独最下位だ。14日のオープン戦の結果次第では、今季のオープン戦最下位が決まる。2008年には2勝10敗3分けのオープン戦最下位からリーグ優勝を成し遂げている巨人。今季は開幕延期に伴いオープン戦後も開幕まで時間があるため、建て直しの時間があるとも捉えられるが、果たして……。
(Full-Count編集部)