巨人、完敗でOP戦13戦連続勝ちなし 田口が5回途中6失点、楽天涌井は5回2失点
坂本、丸、岡本が復帰した打線は8安打3得点、楽天は松井裕が復帰登板で1回無失点
■楽天 7-3 巨人(オープン戦・15日・東京ドーム)
巨人は15日、楽天とのオープン戦(東京ドーム)で3-7で敗れた。すでに最下位が確定しているオープン戦は2勝10敗4分け。13戦連続勝ちなしで終えた。
先発の田口が4回まで1失点も、5回に5連打などで一挙5失点。先発ローテーション定着へアピールしたいところだったが、4回2/3を投げて8安打6失点で降板した。坂本、丸、岡本がスタメン復帰した打線は5回に重信、吉川尚の適時打で2点。9回に1点を返したが、反撃が遅かった。
楽天は先発の涌井が5回5安打2失点。7日の中日戦で打球が右手に直撃して降板していた松井裕は6回から2番手として救援。復帰登板で1回無安打無失点に抑えた。1番の山崎幹が4打数3安打2打点と躍動。ドラフト1位の小深田は5回1死二、三塁、スクイズ失敗後に2点二塁打を放って、開幕スタメンへ前進した。
(Full-Count編集部)