ロッテ鳥谷、初実戦で衰え感じさせぬ超美技! 三遊間最深部から華麗ランニングスロー
3回の第2打席で左前打を放ち移籍後初安打、直後の守備でスーパープレーを披露
昨季限りで阪神を退団しロッテに入団した鳥谷敬内野手が17日、“実戦デビュー”を果たした。2軍の練習試合・巨人戦(ロッテ浦和)に「3番・遊撃」でスタメン出場。第2打席で左翼線へ初安打を放ち今季初安打をマークすると、守備では超美技を披露し上々のデビュー戦となった。
阪神時代に5度のゴールデングラブ賞を獲得した名手はロッテでも健在だった。3回の第2打席では左前安打を放ち移籍後初安打をマークすると、直後の守備で背番号「00」が躍動した。
巨人・若林が放った三遊間の打球を回り込んで捕球すると、そのままランニングスローで一塁へ。ノーバウンドで一塁手のグラブに収まりアウトを奪った。今季39歳を迎えるシーズンだが阪神時代と変わらない安定感抜群の守備を見せつけた。