ロッテ鳥谷、鮮やか“移籍後初安打”にファン歓喜 「これは日本一」「トリおめでとう」
3回の第2打席で初球を捉え左前打を放った鳥谷
昨年限りで阪神を退団し、ロッテに入団した鳥谷敬内野手が17日、巨人2軍との練習試合(ロッテ浦和)に「3番・遊撃」でスタメン出場。第2打席で左前打を放ち移籍後初安打をマークした。守備でもスーパープレーを見せるなど上々のデビュー戦を飾った。
初回の第1打席は三邪飛に倒れたが、続く3回の第2打席では巨人・戸郷の初球を捉えて左前打をマーク。直後の守備では若林の三遊間の詰まった打球を捕球すると、華麗なランニングスロー。ノーバウンドで一塁へと送り、間一髪のところでアウトにした。
ロッテの球団公式インスタグラムも背番号「00」のデビュー戦に“密着”。第2打席で生まれた記念すべき移籍後初安打を動画で公開。無観客で行われている試合にファンも「レフト前は鳥谷のヒットコース」「若手・中堅どころはウカウカしてられませんぞ」「さすがはベテラン」「トリおめでとう」「2010年今岡 2020年鳥谷 これは日本一」と大喜びだった。