大谷翔平が打者専念すれば「更に良くなる」 エンゼルスは10位、MLB公式が打線を格付け
昨季打点王のレンドンを獲得し打線に厚み、アデルの可能性にも期待
今季から昨季打点王のアンソニー・レンドン内野手が加入し超強力な重量打線を形成することになるエンゼルスのラインナップ。MLB公式サイトは30球団の打線ラインナップを予想した上で格付け。大谷翔平投手が「3番・DH」で名を連ねたエンゼルスは10位に位置づけた。
MLB公式はwRC+(打席あたりの得点創出の多さを平均的な打者を100とした場合のパーセンテージで評価する指標)を軸に全30球団のラインナップを格付け。エンゼルスについては「トラウト、オオタニ、レンドンという3人グループはとてつもなく強力に見える」と2番にマイク・トラウト外野手、3番に大谷、4番にレンドンという並びの強力さを説明した。
さらに「もちろん、もしオオタニが毎日、打席に立つことができれば、更に良くなるだろう」と今季は投手との二刀流での起用が予想される大谷に言及。打者としてフル出場すれば大きな力になるとする一方で「彼が投手として週に1回投げることは、悪くない」と打線から外れてでも投手として投げることがチームにとって必要なことになってくるとした。
記事では3人に加えて19年は怪我の多かったジャスティン・アップトン外野手の4選手がwRC+が平均以上と予想されるとしている。さらに有望プロスペクトである、ジョー・アデル外野手についてスターになるポテンシャルがとても高いとし、ラインナップに加わるとなると打線に強力な厚みを持たせると評価している。
以下がエンゼルスのラインナップ。
1(二)デビッド・フレッチャー
2(中)マイク・トラウト
3(DH)大谷翔平
4(三)アンソニー・レンドン
5(左)ジャスティン・アップトン
6(一)トミー・ラステラ
7(遊)アンドレルトン・シモンズ
8(捕)ジェイソン・カストロ
9(右)ブライアン・グッドウィン