イチロー氏が米記者たちの“お気に入り選抜”に ジーター氏、トラウトらと豪華共演

マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクターを務めているイチロー氏【写真:Getty Images】
マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクターを務めているイチロー氏【写真:Getty Images】

ファンが「お気に入りのチーム」を募集すると、記者、元選手らから回答集まる

 新型コロナウイルスの影響で最低8週間の開幕延期が決まったメジャーリーグ。時間を持て余したファンや記者たちの間では、SNS上で自分だけのラインナップ作りが流行っているようだ。「史上最強のチーム」のお題ではイチロー氏の名前が多く登場したが、「お気に入りのチーム」でもまた登場している。

 とあるファンが「みんなの中で史上最もお気に入りの選手たちで構成されたチームを知りたいと思っている。これは“史上最高のチーム”ではなく、過去と現在を含めた最もお気に入りのチームだ。唯一のルールは、選出した選手がプレーする姿を見たことがあるということ。テレビ、もしくは現実の世界でね」とツイートすると、これにファンのみならず記者や元選手も反応した。

 ブルージェイズの試合放送を行うTV局「スポーツネット・カナダ」のベン・スミス氏は、「1番・右翼」にイチロー氏を選出。「2番・遊撃」には今年1月に殿堂入りを果たしたデレク・ジーター氏、「3番・中堅」には“史上最強”の呼び声高いエンゼルスのマイク・トラウト外野手と超豪華な顔ぶれとなっている。カルロス・デルガド氏、サンディ・アロマーJr.氏、オーランド・ハドソン氏、ロイ・ハラデー氏とブルージェイズで活躍した選手が多く並ぶ中で堂々の選出となっている。

 また、アスレチックスのマルチメディアプロデューサーを務めるコーディ・エリアス氏、カリフォルニアの日刊新聞「プレス・デモクラット」のフィル・バーバー氏、アラバマ州の地元メディア「AL.com」のジョセフ・グッドマン氏らもイチロー氏を選出。すでに殿堂入りを果たしているクレイグ・ビジオ氏、グレッグ・マダックス氏、レジー・ジャクソン氏らと顔を並べている。

 さらには元アスレチックスのダラス・ブレーデン氏もイチロー氏を選出。対戦成績は23打数7安打、打率.304だったが、よほど印象に残ったのだろうか。“お気に入りの選手”の1人となっていたようだ。

(Full-Count編集部)

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