韓国ロッテが新型コロナ対策で本拠地を消毒 防護服姿で滅菌に臨む様子が公開
消毒が行われた球場では練習を行っているが、開幕日は未定のまま
韓国プロ野球(KBO)は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月28日に開幕する予定だったシーズン開幕戦を4月以降へ延期した。ロッテ・ジャイアンツは20日に球団公式インスタグラムを更新し、感染防止のために球団施設を消毒する様子を公開した。
ロッテ・ジャイアンツは釜山にある本拠地、社稷野球場の内部の防疫を行った。写真にはスタッフは消毒のためのミストをトレーニング室やロッカールームに噴射する姿が写されている。その姿は防護服にマスク姿で肌の露出を最低限に抑え、厳戒態勢で行われたことがうかがえる。トレーニングルームを始めトイレやレストランの球場施設など、広範囲に渡って消毒を行ったようだ。
韓国では新型コロナウイルスの感染が拡大し、死者は100人を超えている。選手たちは現在も球場で練習を行ない調整を続けてはいるものの、開幕の明確な見通しは立っていない。