鷹、天敵ロッテとの“幻の開幕カード”3連勝 バレ2戦連発&松本153キロで5回2失点
昨季8勝17敗と大きく負け越したロッテ相手に3連勝、練習試合合わせれば5連勝
ソフトバンクは22日、本拠地PayPayドームでロッテと練習試合を行い、6-2で勝利した。これで2月の練習試合から、昨季大きく負け越したロッテ戦は5連勝となった。
2回に西田の適時打で先制したソフトバンクは4回に栗原のソロ本塁打で1点を追加。同点に追いつかれた5回にはバレンティンが2試合連続の本塁打となる特大の2ランを放って勝ち越した。バレンティンは今春のロッテ戦で早くも3本目の本塁打となった。
先発の松本は5回にレアードにソロを浴びるなど2点を失ったものの、5回2失点とまずまずの内容。オープン戦でマークした自己最速をさらに1キロ更新する153キロを記録した。6回からは川原、泉、津森と繋いでロッテの反撃を封じ、最後はサファテが締めくくった。昨季8勝17敗と大苦戦を強いられたロッテ相手に“幻の開幕カード”で3連勝し、練習試合を含むロッテ戦5試合は5連勝となった。
ロッテは2点ビハインドの5回にレアードのソロ、藤岡の適時打で2点を奪って同点に追いついたが、得点はこれだけ。先発の西野は6回途中まで投げて6安打4失点。2本の本塁打を浴びて課題を残した。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)