新ハマスタがお披露目! 左翼ウイング席で最大3万4046人、本格中華料理店も

増築及び改修工事が終了した横浜スタジアムの内部が報道陣に公開された【写真:臼井杏奈 】
増築及び改修工事が終了した横浜スタジアムの内部が報道陣に公開された【写真:臼井杏奈 】

東京五輪に向けて3年がかりの改修工事が終了

 横浜スタジアムとDeNAは23日、増築及び改修工事が終了した球場内部を報道陣向けに公開した。本来ならオープン戦からファンにも開かれるエリアだったが、新型コロナウイルス感染防止による無観客試合で公開が見送られてきたが、このほど内覧会として開かれた。

 今夏開催予定の東京五輪に向けて3年がかりで進められた工事は2月に完了。今年新設のレフト側スタンドウイング席は2812席が用意され、最大収容人数は3万4046人収容となった。

 また2017年3月に運用を開始した内野外周(横浜公園内人工地盤エリア)エリアの「Yデッキ」は、球場外周を1周するように全長約600メートルへ拡張。その中にフォトスポット「DREAM GATE STAND」を新設し、外野スタンド間から球場を見渡すことができるようにしている。非試合開催日には誰でも通行が可能だ。

 ショップやグルメも拡充。レフト側スタンド3階のグルメショップ「濱星樓(はますたろう)」は初めて横浜中華街発展会協同組合の監修を受け、本格中華を提供する。オフィシャルショップ「BAYSTORE GAIYA」は出店位置を移転。名称も変更し、20日から「DREAM GATE」横に「BAYSTORE PARK」としてオープンしている。

【写真】最上段からは爽快な見晴らし! 増築・改修が終了した横浜スタジアム、高さ31メートルを誇る新設レフト側ウイング席の実際の写真

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY