鷹・上林、24日のオリ戦で復帰へ 20日に背中に死球、工藤監督「問題なければ明日から」
23日は移動前にPayPayドームで軽めの練習
ソフトバンクの上林誠知外野手が23日、本拠地PayPayドームで軽めの練習を行った。上林は20日のロッテとの練習試合で背中に死球を受け、21日と22日の試合を欠場していた。
先発陣の練習が行われる中、上林はグラウンドでダッシュやキャッチボールで汗を流し、平石洋介野手総合コーチとともに室内で軽めのバッティングも行ったという。動きを見守った工藤公康監督は「今日動いてみて問題なければ明日からと思っています。その辺のチェックです」と説明した。
「痛みはゼロではない」という上林は、24日のオリックスとの練習試合の出場については「自分が決めることではないので」と語るにとどめた。シーズンの開幕がさらに延長される可能性もあるが、「バッティングを試すのもありだと思います。バッティングにはこれでいいというのがないので」と語り開幕の期間までを有効に活用するつもりだ。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)