侍J山田哲人の日韓対決“プレミアV弾”に再脚光「決勝戦の流れを変えた」
WBSC公式サイトが昨秋プレミア12決勝で放った逆転弾に再び注目「形成を逆転させた」
侍ジャパン・山田哲人内野手(ヤクルト)が昨秋の「第2回WBSCプレミア12」決勝・韓国戦で放った逆転弾が再び注目を浴びている。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は公式サイトで「プレミア12決勝:形勢を逆転させたテツト・ヤマダのホームラン」と紹介している。
山田は日韓対決となった決勝戦の2点を追う2回2死一、二塁、左翼スタンドへ逆転3ランを放った。東京ドームを熱狂させ、2009年の第2回WBC以来10年ぶりの世界一へ導く一撃。記事ではこう振り返っている。
「侍ジャパンの一塁手であるテツト・ヤマダが元KBOのMVPに輝いたヤン・ヒョンジョンから放った3ランHRは、2019年プレミア12の決勝戦において、試合の流れを変えるものだった」
「プレミア12開催期間における彼の打撃は光っていたわけではなかった。ヤマダは20打数4安打、打率.200、1本塁打、6打点。しかし、彼の(大会中)唯一のHRは完全に計られたようなタイミングだった」
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今夏の東京五輪の延期する可能性も出てきているが、日の丸のユニホームを着たトリプルスリー男の勝負強い打撃を期待したいところだ。