ロッテ佐々木朗、初打撃投手で最速157キロ「打たせる気持ちなかった」一問一答

佐々木朗は超負けず嫌い? 打撃投手での被弾に「いい気持ちではなかった」

――ドラフト5位の福田光(法大)との“対戦”となったが、同期対決は意識したか。
「同期とかに関係なく、バッターに投げるのが(プロ入り後)初めてだったので、力みはあったと思います」

――その福田光に左中間席に一発を放り込まれた時の率直な気持ちは。
「いい気持ちではなかったです。今日は打撃投手ですが、これから変化球を入れたり、配球が違えば、また違うと思います。速い真っ直ぐだけでは打たれてしまうので、工夫もしていきたいと感じました」

――この日は最大風速10メートル。左足を高く上げる投球フォームだけに投げにくかったのでは。
「(影響は)なくはないですけど、大きな影響ではなかったと思います」

――球速表示と自分の投げた感覚に差はあったか
「あったりなかったり、ばらつきがありました」

――思ったより球速表示が出ていた?
「そういう球もありましたし、逆もありました」

――25球のうち7球がファウル。押し込めていたと感じたか。
「そう思いますが、前に飛ばされたりもしていたので、コントロールなどを修正していきたいです」

――まだまだ状態は上がっていく。
「“まだまだ”じゃないですけど……。上がるとは思います」

――打撃投手だけに、「打者に打たせたい」という気持ちがあったか。
「それはないですけど、ストライクはしっかり取りにいきました」

――プロの打者の印象は。
「体が大きいですし、しっかり当ててくるので、もっと成長して、配球とかもやっていかないといけないと思いました」

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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