ロッテ佐々木朗の最速157キロ打撃投手は「怖い」「圧倒された」福田光一問一答
「あんなに強い球を投げてくる投手は対戦ない」「距離が近く感じて圧倒された」
――アマチュア時代を含め、これまで対戦した投手と比較してどうか。
「高さもあって、あんなに強いボール投げてくる投手は対戦したことがない」
――打った感触は。
「回転もきれいで、バットを押し込んでいかないと、打撃ケージから出ていかないファウルになる感じでした」
――終了後、佐々木朗と会話を交わしたか。
「はい。球筋はどうでしたかとか……。ガチな勝負ではないんで、高めはこうやったとか、低めはこういう球やったとか話しました」
――球質は、ズドンとくる重い球か、それとも伸びてくる感じか。
「ズドンと来ているんですが、あまりにもボールの回転がきれいで、ベース板でも伸びるような感じです」
――柵越えを含め、左方向への打球がほとんどだった。
「投球練習を見ていても、引っ張れる気がしなかった。打つならセンターから向こうだと思っていました」
――佐々木朗の表情は。
「朝、ロッカールームで気合い入っていたので、自分も負けないようにしっかり打っていこうと思いました」
――打席から見て威圧感があったか。
「身長もデカいですし、手足が長い分、距離が近く感じて圧倒されました」
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)