ロッテ佐々木朗、井口監督衝撃のスライダーも「もっといい球を」 一問一答
「失投が許されない世界。100%に近い形で投げられるようにしたい」
――スライダー、フォークをそれぞれどう磨いていくか。
「スライダーはストライクゾーンに投げる球と、ボールになる球を投げ分けられると思うので、そういう風に使っていきたい。フォークはコントロールするのが難しいですが、いいところに落とせるように意識したいです」
――1度目の打撃投手の時と比べて球速が安定。後半は制球も良くなった。
「前よりもリラックスして投げられたかなと思いますが、なかなか失投が許されない世界だと思うので、100%に近い形でできるようにしたいと思いました」
――現時点で、スライダーとフォークのどちらを自分の代名詞にしていきたいか。
「……どっちもです」
――どちらを多く練習しているのか。
「日によって違いますね」
――変化球の手応えは。
「もっといいボールを投げられると思うので、経験を積んでレベルアップしていきたいな、と思いました」
――相手打者の変化球に対する反応は、予想通りだったか。
「球種が分かっていたので、ボール(になる球)は振らなかったですけど、ストライクゾーンに投げた時はいつも通りでした」
――フォークとスプリットの投げ分けはできていたか。
「(フォーク系は)全体的に悪かったので、それどころじゃなかったです」
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)