ユニホーム生地が医療用品不足解消の救世主!? メーカーがマスクなど100万枚を作製
大リーグ機構とファナティクス社がマスク、医療用ガウン作製の全費用を負担
新型コロナウイルスの影響で医療用品が不足する中、大リーグのユニホームを製造するファナティクス社がユニホーム生地でマスクや医療用ガウンを作製した。MLB公式サイトが伝えている。
新型コロナウイルスの感染拡大により、米国でもマスクなどが不足。大リーグ機構とファナティクス社は全費用を負担し、米ペンシルベニア州イーストンにある製造工場でマスクと医療用ガウン100万枚ずつを作っているという。まずはペンシルベニア州で販売され、その後はニュージャージー州やニューヨーク州へと対象を広げる予定だ。MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏は「コミュニティとして結束し、この困難な状況を皆が乗り越えるために、この努力が一役買ってくれることを願っている」とコメントしている。