韓国での衝撃の光景に米驚愕… 新型コロナ余波、マスク装着で紅白戦「なぜそこまでして…」
元鷹・李大浩らの在籍する韓国ロッテがマスク着用で紅白戦を実施
世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス。韓国プロ野球(KBO)は3月28日に予定していたシーズン開幕を4月中に延期、オープン戦を全試合中止としたが、NPB球団と同じように各球団で調整を進めているようだ。オリックス、ソフトバンクでも活躍した李大浩内野手が所属している韓国ロッテは本拠地の釜山で紅白戦を実施。新型コロナウイルス感染拡大防止のためにマスクをして行った。
衝撃の光景だ。投手、捕手以外の両軍選手たちが白のマスク姿。審判団もマスクを付ける“厳戒態勢”だ。マスクをして一塁手で出場した李大浩は、さすがに苦しかったのだろうか。打席で時々外しながらも、1点リードの3回1死二塁から左翼線へ適時適時打。6イニング制の紅白戦で勝利に導いた。
“マスク野球”には米メディアも衝撃を受けたようだ。米ヤフースポーツの敏腕記者ジェフ・パッサン氏は「これはなかなかの見物だ。KBOのロッテ・ジャイアンツは現在練習試合を行っている。フィールド上のたくさんの選手がマスクを付けながらプレーしている」としてマスク姿の韓国人選手を紹介。同記者のツイッターには、ファンから「スポーツ?」「キャッチャーとピッチャーはマスクを付けてないの?」「マリナーズのレジェンド、デホだ!!」「あれってまさか私が大ファンのデホ・リー」「超カッコイイ」「長続きせんだろ」「なぜ、そこまでしてプレーするんだ?」とのコメントが寄せられている。