「大切な人がいる」ダルビッシュが改めて訴えた 感染拡大への注意喚起が共感呼ぶ
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「あなたには愛している人、大切な人がいると思います」
カブスのダルビッシュ有投手が30日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「君は大丈夫かもしれない。でも君にとって大切な人、誰かにとって大切な人は大丈夫じゃないかもしれない」と綴った。
これまで新型コロナに向け“危機管理”を徹底していたダルビッシュ。早い段階から、このウイルスに対して、注意喚起をツイッター上で行ってきた。オープン戦の登板も感染した可能性もあるとして病院で検査を受け回避、ファンに向けて自宅でのトレーニング動画を公開するなど様々な発信を行っていた。
この日は新型コロナに感染していた、タレントの志村けんさんが亡くなったことを知り、自身のツイッターで「信じられない。ご冥福をお祈りします」と綴ると、その後は改めて新型コロナについて自身の言葉を並べた。
「君は大丈夫かもしれない。でも君にとって大切な人、誰かにとって大切な人は大丈夫じゃないかもしれない」
「あなたには愛している人、大切な人がいると思います。あなたのその人を見る目はどんなものでしょう。きっと素晴らしい感情だと思います。道ですれ違った、初めて見る人も誰かにとってそういう存在です」
NPB、MLBなど世界中のプロスポーツの開幕が延期。感染拡大が収まらず我慢の時が続く中、ダルビッシュが綴った“思い”はフォロワーからの共感を呼んでいる。そのメッセージは改めて、強く響くものとなった。
(Full-Count編集部)
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