目の前の打球に微動だにしなかった女性 1年前の“珍事に”ファン「最高」「すごい」
ネット裏に座る女性は、顔面目掛けて飛んできたファウルボールに反応していない
新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が延期になった今季のメジャーリーグ。当初は3月26日(日本時間27日)予定だったが、先の見えない情勢となっている。そんな中、ブルージェイズは公式インスタグラムを更新。ちょうど1年前に話題を呼んだ“珍事”に、改めてスポットライトを当てている。
ブルージェイズは「1年前の今日、あのレジェンドが有名になった」として動画を投稿。バックネット裏に座っている女性は、目の前に飛んできたファウルボールに対して微動だにしていない。この動画をMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」などが取り上げて、大きな話題を呼んだ。
最初に、この女性が話題になったのは昨年3月30日(同31日)のタイガース戦。ブランドン・ドルーリー内野手のファウルの打球が、バックネット裏正面、最前列に座った女性の顔面目掛けて飛んだが、微動だにしなかった。隣に座る子供たちはとっさに身を隠している。
さらに、この女性は4月1日(同2日)のオリオールズ戦でも同じ座席に姿を見せた。クリス・デービス内野手のファウル打球がバックネット方向へと飛んだが、女性は打球を確実に目で追っているものの、またしても微動だにせず。隣に座る女性におどけた表情まで見せている。
それから1年。ブルージェイズが再び投稿した動画に、ファンは歓喜の声を寄せている。
「尊敬!!」
「アメージング!」
「面白いね」
「最高」
「すごい! これ覚えているよ!」
「平然としている」
「クイーン!!」
動じない女性を、ブルージェイズは「レジェンド」と表現。ファンも改めて称賛している。
(Full-Count編集部)