ロッテ井口監督、新加入の福田秀に盗塁王を期待　「成功の確率は極めて高い選手」

新加入右腕ジャクソンは「最優秀中継ぎ投手になるんじゃないかな」

　ロッテは3日、球団公式インスタグラムを更新。井口資仁監督がファンらの質問に答える企画第3回の回答を公開した。井口監督はタイトルをとれそうな選手、期待している選手として、福田秀平外野手の盗塁王、ジェイ・ジャクソン投手の最優秀中継ぎ投手と答えている。

　今月1日から実施されている、井口監督への質問企画。第3回のこの日、「タイトルをとれそうな選手、タイトルを期待している選手を教えてください」とのメディアからの問いに、指揮官はこう答えている。

「秀平の盗塁王！　走る技術、脚力はもちろんなのだけど、すごく研究熱心。相手投手などの特徴を掴んでいるし、ベンチでもつねに観察して気が付いたことは他のチームメートにも共有してくれる。本当に頼もしい存在。盗塁成功の確率は極めて高い選手だと思うね。あとはジャクソンは最優秀中継ぎ投手になるんじゃないかな。安定感抜群！　実績はもちろん、ストレートのキレは素晴らしく、さらに独特のスライダーを持っている。スライダーに相手打者が手こずっているのが良く分かる。本当に頼もしい存在の選手が加入してくれたよね」

　今季ロッテにFA加入した福田秀はソフトバンクで通算79盗塁をマーク。2011年から15年にかけては32回連続盗塁成功という当時の“日本記録”を作った。ジャクソンは広島時代の16～18年に通算92ホールドをマークした。井口監督は新加入した2選手に強い期待を示している。

　また、「今季期待している若手の左腕投手は誰ですか？」というファンの質問には、小島と中村稔を挙げている。「小島は全体的に去年よりもよくなっている。中村は先発もいけるけど、ロングリリーフもいけるなどオールマイティーですね」と答えている。

（Full-Count編集部）