打撃投手・中村剛也は「球がきれい」「制球がいい」 源田&森越が称賛

打撃投手を務めた西武・中村剛也【写真提供:埼玉西武ライオンズ】
打撃投手を務めた西武・中村剛也【写真提供:埼玉西武ライオンズ】

中村、木村、森越、源田が合同トレーニング

 西武は6日から自主練習で打撃投手、ブルペン捕手らチームスタッフが自宅待機となっている。そのため、練習は全て選手で完結しなくてはならない。9時30分過ぎにライオンズトレーニングセンターに訪れた、中村、木村、森越、源田の4選手は軽くランニングなどをした後に、持ち回りで打撃投手を務めながら感覚を確かめた。

 中でも目を引いたのが中村の打撃投手。普段は「まずやらない」という役回りもストライクゾーンに緩急をつけて投げ込み、源田も「球がきれい。バッティングピッチャーいけます!」と称賛した。

 森越に対しては、低めに決まるスローボールを多投して、「しっかり膝を使って(打って)」とアドバイス? も交えながら、和気あいあいと時間が過ぎていった。安定してストライクゾーンに投げ込んでくる中村に森越は「コントロールがいい」と脱帽だった。

 中村自身も源田“投手”から快打を連発。4人は約1時間、みっちりと汗を流した。中村は、持ち回りの打撃投手について「ゲン(源田)が投げたいって言ったから」と冗談ぽく笑ったが、「肩もできるし良かったと思う」と振り返った。

 練習時間も限られ難しい調整が余儀なくされるが、自主練習の期間中は特にテーマを設けていない。「今はしっかり工夫をして、今やれることをやっていこうと思います」と抱負を話した。

(Full-Count編集部)

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