【始球式名場面】苦笑いも美しい… 女優・今田美桜さんの“大暴投”に王会長も思わず笑顔
昨年の開幕戦ソフトバンク対西武戦で始球式を務めたのは福岡県出身の今田美桜さん
新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気分を晴れやかにしてみるのはいかがでしょうか? ここでは過去に数々の有名人が登場した始球式を振り返っていく。
2019年3月29日、ヤフオクドーム(現PayPayドーム)で行われたソフトバンクのシーズン開幕戦・西武戦。この日、始球式のマウンドに立ったのは、福岡県出身で人気急上昇中の女優・今田美桜さんだった。
背番号「305」がプリントされたホークスのユニホーム、ホークスカラーに合わせた黄色のパンツ姿で登板した今田さん。大きく振りかぶって投じた1球は大きく三塁方向へと逸れる“大暴投”に。場内のファンから大きなため息がこぼれ、今田さんも思わず口を手で覆って苦笑いを浮かべた。
苦笑い姿も美しい今田さんの始球式。これには、グラウンド上で見守っていた王貞治球団会長からも思わず笑顔がこぼれた。ファンを笑顔にする始球式。また、こうした始球式も見られるように、事態の収束を願うばかりだ。