鷹・柳田、自宅では「子供をバーベルに…」!? 活動休止中の様子を明かす
ファンへ呼びかけ「しんどい思いは一緒」「みんなで乗り越えていきましょう」
ソフトバンクは10日、PayPayドームとファーム本拠地「HAWKSベースボールパーク筑後」で自主練習を行った。9日から自主練習を再開させ、この日は2日目。練習後には柳田悠岐外野手がオンライン会見で報道陣の取材に応じた。
PayPayドームで汗を流した柳田。前日はティー打撃だけだったが、この日はフリー打撃も行った。ストレッチやランニング、キャッチボールなどで汗を流し「体を動かせるのは気持ちが違う。楽しいですね、ホームランを打つのは。早く練習してすぐ帰るというのは意識してやっています」と笑顔を浮かべながら話した。
活動休止中はほぼ自宅で過ごしていたという柳田。自宅では自重トレーニングなど最低限のトレーニングをこなした。2人の子供を重りにしたトレーニングも行い「子供をバーベルにしていましたね。抱っこしてスクワットしたり、アームカールしたり、色々な動きをしてました。子供も喜んでいたので一石二鳥です」と明かした。また“お家じかん”で料理や皿洗いなどの家事にも取り組んだという。
選手会が打ち出した寄付活動にも賛同し、寄付を行った柳田。ファンには「こういう時期ですけど、みんなしんどい思いは一緒だと思うので、我慢しながら、みんなで乗り越えていきましょう」と呼びかけていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)