イチロー氏は誰から1番安打を打った? 3089安打の相手が分かる“分布図”が大反響

現在はマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:Getty Images】
現在はマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:Getty Images】

MLB公式サイトのウィルマン氏が作った分布図が凄い

 昨年3月21日に東京ドームで行われたアスレチックス戦で現役を引退したマリナーズのイチロー氏。現在は同球団の会長付き特別補佐兼インストラクターとなり、現役選手たちの指導を行なっている。

 そのイチロー氏が現役時代にMLBで放った安打の数は3089本。途方もないヒットの数を生んできたイチロー氏だが、実に911人もの投手から快音を響かせてきた。では、その911人の中で、イチロー氏が多く安打を放ってきたのは誰か。その疑問を解決してくれる“分布図”が注目を集めている。

 MLB公式サイトのリサーチ&ディベロップ部門の責任者を務めるダレン・ウィルマン氏は自身のツイッターで「イチローのMLBでの全3089安打を細かく分析する。彼は911人の投手から安打を放った。サークルの大きさは、彼が安打を打った数の多さに比例する。名前を載せているのは彼が11安打以上している投手たちだ」と綴り、分布図を公開した。

 ヒットを打たれた投手を円で表し、その安打数の多さによって円の大きさが変わっているこの図。最も大きい円になっているのはジョン・ラッキーで37安打。このほか、バートロ・コロンやアンディ・ペティット、ティム・ウェークフィールド、CC・サバシアなど、名だたる好投手の名も。今季からソフトバンクでプレーするマット・ムーアの名前もある。

 数々の伝説的な記録を打ち立ててきたイチロー氏。その凄さが改めて分かる分布図にファンからも感嘆の声が漏れている。

【画像】サバシア、ペティットら名だたる好投手もお手上げ? イチローに安打を量産された投手たちが一目でわかる分布図

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