CY賞左腕らがTVゲームで対戦 エ軍右腕は「オオタニに全て投げてもらう」
現役メジャーリーガー30選手が野球テレビゲームで対戦する
現役メジャーリーガーも“eスポーツ”――。大リーグ機構(MLB)、大リーグ選手会などは9日(日本時間10日)、レイズの18年サイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネルら30選手が人気野球ゲーム「MLB The Show」のオンラインゲームで対戦する大会を開催すると発表した。
チャリーティーマッチとして10日(同11日)から行われるゲーム大会は1選手29試合の総当たり戦で、ナショナルズのソト、ブルワーズのヘイダー、パドレスのタティスJr.らが参加。成績上位の8選手が進出する“ポストシーズン”は30日から行われ、ゲーム界の王者を決める。試合は3イニング制で1日に複数試合が行われる。また、動画投稿サイト「YouTube」などで公開され、主催者は17万5千ドル(約1890万円)を慈善団体に寄付する。
大谷翔平投手が所属するエンゼルスからは救援投手、タイ・バトリーが参加する。昨季72試合登板した右腕は地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」に対し、「トラウトとレンドンにかなり期待している。僕らのラインナップはかなりいいよ。彼らが、僕を助けてくれるんじゃないかな。(投手陣は)ショウヘイ・オオタニに、3イニング、全て投げてもらおうと思っている。ただ(先発要員の)テヘランとバンディがブルペンから登場することもあるかもしれない」と戦略と意気込みを語っている。
(Full-Count編集部)