新型コロナで日本開幕の仰天プランが浮上?「排除すべきではないかも」
MLB日本開催プランが浮上していると米メディア「マスライブ」が伝えた
新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が延期されている大リーグの今季公式戦が、日本で開催される仰天プランが浮上していると地元メディア「マスライブ」が報じた。
記事によると、米スポーツ局「ESPN」のティム・カークジャン氏が10日(日本時間11日)の同局テレビ番組「スポーツセンター」に出演した際に、大リーグ機構(MLB)内で日本開催プランが浮上していることを打ち明けたという。「マスライブ」はカークジャン氏の番組中の談話を紹介している。
「2週間前に、(MLB関係者の)ある人が電話してきて、『我々は日本でプレーすることになるかもしれない。日本のスタジアムで、日本のリーグは夜にプレーして、メジャーリーグは日中にプレーする。そうやってシーズンを開幕させる』と言っていた」
「私はこんなことレポートできないよ。本当に馬鹿げた話だから。でも、よく考えたら、我々が今季プレーしたいなら、驚くようなプランでやるしかないとも思った。結局、今シーズンは言葉に出来ないくらい異常なシーズンになることを受け入れないといけない」
新型コロナウイルスは感染拡大を受け、日本のプロ野球開幕も先行きが見えてこない。「マスライブ」は「日本のプランは、ほぼ確実に実現しないだろう。しかし、どんなアイデアも現時点では排除すべきではないのかもしれない」と伝えた。仰天プランは実現しそうにないが、未知のウイルスに打ち勝つには幅広い可能性を模索する必要があるかもしれない。
(Full-Count編集部)