鷹バレンティン「状態は良い」球団から帰国意志確認も、日本に留まることを選択
「1日でも早く開幕できることを願っている」
ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手が13日、本拠地PayPayドームで自主練習に参加し、その後、オンライン会見で報道陣の取材に対応した。
この日はバッティング練習などで汗を流したバレンティン。「今日は自分のパワーを確かめたかった。まだ本塁打を打てるか、確認した。自分の体重は維持できているし、自分のスイングは出来ましたし状態は良かった」と語り、休止期間の影響は現時点では感じていない様子だ。
開幕が無期限延期となり、なかなか難しい状況にある。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、家族はまだ来日出来ていない。1人で日本で過ごす日々を送る。球団からは一時帰国の意志も確認されたというが、日本に留まることを選択した。「4万人、5万人のファンの前でプレーするのは楽しいこと。みんなで出来ないのは寂しい。1日でも早く開幕できることを願っている」と語っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)