北別府氏、忘れることのできない4月13日に 「ドナーとなった息子に感謝の日です」
この日にドナーとなる息子が末梢血幹細胞採取を行ったことを明かす
広島のエースとして活躍しNPB通算213勝を挙げ、「成人T細胞白血病」で闘病中の北別府学氏が13日、ブログを更新。新型コロナウイルスの感染拡大により延期となった骨髄移植のドナーが息子であることを綴った。
この日、北別府氏は「末梢血幹細胞採取」とのタイトルでブログを更新し「今回、私のドナーとなる息子の末梢血幹細胞採取の日 この日まで数回の治療で通常は5000から8000くらいの白血球数を56000まであげて本日に臨んでくれている」と報告。
今回の骨髄移植は新型コロナの影響でゴールデンウィーク明けまで延期となったため「通常ならドナーから抜いた造血幹細胞を隣で私に入れていくらしいのですが諸般の事情で私への移植は延びましたから 冷凍保存したものを私の身体へ、、、凄い医療です」と明かしている。
そして最後には「今日は私のドナーとなった息子に感謝の日です」と、忘れることのできない1日になったことを綴っていた。
(Full-Count編集部)