【球界名場面】ノムさん、王さん、門田さん… 計2092本塁打の豪華3Sにファン感動「貴重な映像」
2013年8月31日に行われたソフトバンク対楽天戦で歴代本塁打数1位、2位、3位の3人が集結
新型コロナウイルスの感染拡大でいまだ開幕の見通しが立たないプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面や珍場面で気分を晴らしてみてはいかがだろう? 今回は2013年8月31日、ヤフオクドーム(今季からPayPayドーム)にレジェンド3人が集結したシーンだ。
ソフトバンクの球団創設75周年だった2013年。8月31日を含む楽天との3連戦は「レジェンド・シリーズ2013」と題して実施され、この日は「レジェンドホークスセレモニー」が催された。ここに登場したのが、王貞治球団会長、門田博光氏、そして今年2月に亡くなった野村克也氏の3人だった。
歴代最多の通算868本塁打の王会長だけでなく、歴代2位の657本塁打を放った野村氏、そして同3位、567本塁打の門田氏が一堂に介する超豪華な機会。3人の通算本塁打の合計はなんと2092本という、滅多に見られない貴重な場になった。
セレモニアルピッチの見届け人として王会長がマウンド横に、そして野村氏が右打席、門田氏が左打席に立って、野球少年が投球。3人が並んで記念撮影におさまり、王会長も、野村氏も、門田氏も笑顔を浮かべている。
今となっては、もう見ることのできなくなってしまった超豪華なスリーショット。「パーソル パ・リーグTV」で公開されている動画には「これは貴重な映像」「3人で2000本以上」「ノムさん本当にありがとう!!」「すげー」「これはすごい!!」「ホークスの誇り!」「豪華だな」と驚きや感動のコメントが並んでいた。