【球界名場面】豪快なスイングは健在! 西武の背番号「3」清原氏とオリ野田氏の真剣勝負
2013年の西武対オリックス戦、試合前には「レジェンドシリーズ」として清原氏が登場
新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。緊急事態宣言も出た今、「#Stay Home」プロジェクトも広がっている。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返ってみるのはいかがでしょうか? 「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeはファンの心を満たすような映像を公開している。
西武の背番号「3」、清原和博氏が“真剣勝負”の舞台に戻ってきたのは2013年8月30日。西武対オリックス戦の1打席・真剣勝負だった。この日はパ・リーグ6球団による「レジェンドシリーズ」企画。西武・清原対オリックス・野田による、懐かしの対決が実現した。
真っ黒な肌に真っ白な歯を輝かせる清原氏。投球練習の時からタイミングを取るなど、鋭い視線で投手を見つめる姿は現役時代と変わらない。初球は外角のボール球を見送り、ファール、空振りで追い込まれた清原氏。だが、4球目の外角低めを弾き返した打球は右前に弾む安打となった。
この名勝負に球場は大盛り上がり。最後は清原氏が野田氏の元へ歩み寄りがっちり握手を交わしお互いを称えあった。