【球界名場面】暴投がまさか顔面直撃! マスク吹っ飛ぶも微動だにしない球審が「強すぎ」
炭谷が捕り損ねたボールは、後方の球審のフェイスマスクを直撃
新型コロナウイルスの感染拡大でいまだ開幕の見通しが立たないプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかりでも気分を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは、非常に珍しい“危険球”の一例を紹介。ボールが顔面を直撃した後の審判の振る舞いにも注目だ。
2013年9月24日、西武対楽天の一戦。サインミスがあったのだろうか。西武・十亀の投じたボールは捕手・炭谷のミットをすり抜け、後方の球審のマスクを直撃した。衝撃でフェイスマスクが吹っ飛ぶも、冷静に一歩後ずさりジャッジに徹した球審。対する炭谷は転がったマスクを一瞬ボールと勘違い、その間に一塁走者は三塁まで歩を進めた。
球審はプレーが止まると、マスクを拾いあげ破損がないかチェック。審判は石ころと同じ、とはよく言われることだが、これには「審判ロボットか何かですか?」、「審判色々強すぎで草」、「俺だったら2秒で退場させてた」と“不動”の審判に驚きの声が相次いだ。