坂本勇人の最年少2000安打厳しく… 試合数減少で影響受ける記録の数々

福留の2000試合出場は125試合になり今季中の達成は不可能に

 通算2000試合出場に迫るのは内川と福留の2人。内川は残り23試合のため、試合数減少の影響はなさそうだが、福留は134試合を残している。交流戦の中止で最大125試合となったため、今季中の達成の可能性はなくなった。1500試合出場に迫る細川、嶋、坂口の3人も試合数の減少で達成が厳しくなったか。

・1000得点
鳥谷敬(ロッテ)残り8得点
坂本勇人(巨人)残り17得点
中村剛也(西武)残り100得点
・400二塁打
福留孝介(阪神)残り6二塁打
・300二塁打
中村剛也(西武)残り4二塁打
・1000打点
内川聖一(ソフトバンク)残り43打点

 鳥谷は残り8得点。阪神からロッテに移籍し、どれだけ1軍での出場機会があるかにかかってくるだろう。坂本の残り17得点は試合数減少の影響はないだろう。中村の100得点は143試合でも厳しい数字。試合数減少となれば、なおさらだろう。福留と中村の二塁打はさほど影響はなさそう。内川は1000打点まで残り43打点。本来の内川であれば達成可能だろうが、昨季が41打点に終わっているだけに、試合数減少がどう響くか。

・450本塁打
中村剛也(西武)残り35本
・300本塁打
W・バレンティン(ソフトバンク)残り12本
福留孝介(阪神)残り20本
松田宣浩(ソフトバンク)残り26本
・250本塁打
中田翔(日本ハム)残り24本
坂本勇人(巨人)残り27本

 バレンティンの300本塁打は達成の可能性が高そうだが、残る面々は試合数の減少で厳しくなりそうだ。中村は450本塁打に35本を残しており、試合数が減る中で昨季の30本を上回る本数を打たねばならない。松田宣や中田、坂本の残り25本前後という数字は実に微妙な数字になりそうだ。

【一覧】坂本だけじゃない? ロッテ・鳥谷、阪神・福留、西武・中村らも… 2020年シーズンに達成のかかる主な記録

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