「頑張ろう、東京」巨人原監督、阿部2軍監督、坂本、菅野、丸が声を揃えてメッセージ
5人は各1000万円ずつ計5000万円、球団はマスク4万枚などを寄付
巨人は24日、新型コロナ対策を行う東京都の医療現場支援のため原辰徳監督、阿部慎之助2軍監督、菅野智之投手、坂本勇人内野手、丸佳浩外野手が1000万円ずつ、計5000万円を寄付したことを発表。球団もマスクを約4万枚なども寄贈した。球界を代表する5人よるメッセージ動画も製作され、原監督は「我々で何かできることはないか。5人が先頭に立ち、『東京コロナ医療支援基金』を発足させよう」など前を向いて、この未曾有の事態に立ち向かっていく決意を明かしている。
球団が東京都に寄贈した詳細は医療用マスク1万枚とサージカルマスク3万枚、環境除菌用クロス3000パック(60枚入り)。主将の坂本勇人内野手も「僕たちも試合をできない日々の中で、思いっ切りスポーツを楽しめる日常が一日でも早く戻ってくれることを願っています。そのためにも、治療に携わる皆さんの懸命な働きを一緒に応援していきましょう」と呼び掛けた。