【始球式名場面】まさに癒やしの存在 愛くるしい「わさび」ちゃんにメロメロ「可愛すぎる」
2018年にベースボール犬を引退した「わさび」ちゃん
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開幕の無期限延期が決まったプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気分を晴れやかにしてみるのはいかがでしょう? ここでは過去に数々の有名人が登場した始球式を回顧。これを見て、少しでもファンの方々が笑っていただけたり、心を癒していただけたら幸いだ。
2015年6月10日、QVCマリンフィールド(現ZOZOマリンスタジアム)で行われたロッテ対中日戦。この一戦で始球式に登場したのは、ベースボール犬として有名だった芝犬の「わさび」ちゃんだった。
ピンク色の犬仕様のユニホームに身を包んだ「わさび」ちゃん。ボールの入ったカゴを口に咥えると、テクテクとグラウンド上を小走りで疾走。無事にマウンドへボールを届けると、場内からは大きな拍手が巻き起こった。
世界初の「芝犬ベースボールドッグ」として、2007年に“デビュー”した「わさび」ちゃん。NPBや独立リーグなど数々の始球式でボールを運び、11シーズン、51試合に渡って登板し、2018年で引退していた。
当時の様子を紹介した「パーソル パ・リーグTV」の動画には「歩き方すごくかわいい」「可愛すぎる」「とてつもなく可愛すぎて泣いた」「最高か!!!!」と、愛くるしい「わさび」ちゃんの姿にファンからは絶賛の声があがっていた。