DeNA中川、1軍定着へ下半身強化「開幕して100%の力で」 英語勉強もスタート

DeNA・中川虎大【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】
DeNA・中川虎大【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

DeNA中川「怪我をしないことを一番大切にしています」

 DeNAの中川虎大投手は27日、自主練習を行った。昨季1軍デビューした高卒3年目右腕はランニング、キャッチボール、筋力トレーニングなどで汗を流し、「開幕がわからない状況でモチベーションを保つのは難しいですが、開幕して100%の力でアピールできるように準備したいと思います」と意気込みを語った。

 17年育成ドラフト1位でDeNA入りし、昨年7月に支配下登録された。1軍では3試合登板にとどまったが、イースタンではリーグ唯一2桁11勝、リーグトップの防御率2.25を記録。今季の飛躍が期待される。「怪我をしないことを一番大切にしています。自分の立場的にも怪我をしてしまったら1軍に上がるチャンスが無くなってしまうので、体作りも大事ですがケアの部分も大切にしています。(この期間で取り組みたいことは)下半身の強化です。昨年、1年間投げさせて頂いて、後半スタミナ不足を感じたので、それを克服するために取り組んでいます」と明かした。

 現在は外出禁止中。中川は「映画鑑賞やゲーム、ストレッチなどをして過ごしています。また、昨年(米シアトルの)『ドライブライン・ベースボール』を訪れた際に自分の英語能力が低いと痛感したので、スキルアップのため通訳の方に教わったり、教材を購入して勉強を始めました。練習後などこまめに手洗い、うがいを心掛けています。また、寮生なので共有スペースを使用した際は除菌するようにしています」と話した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY