「信じられないサプライズ」 台湾楽天の助っ人左腕への妻が送った“応援”が話題
台湾楽天のカーペンター投手へ贈られた妻の応援グッズが話題に
無観客でもアドレナリン全開? 昨年までタイガースでプレーし、今季から台湾プロ野球の楽天モンキーズでプレーするライアン・カーペンター投手への粋な“応援グッズ”が登場した。米スポーツメディア「12UP」は「台湾の野球リーグでプレーする投手の奥さんが旦那の為に信じられないサプライズをする」として紹介している。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で各国のプロ野球がシーズン開幕の延期を余儀なくされる中、台湾プロ野球は12日に“世界最速”で開幕。無観客での開催となっているが、台湾楽天はロボット応援団や観客に見立てたマネキンや看板をスタンドに配置。選手をもり立てようとしているが、カーペンター夫人のアイデアは実に画期的だ。母国・米国から遠く離れた台湾の地でプレーする夫のために自身の顔写真を看板に貼り付けたのだ。「12UP」は「少なくとも現状では、これで良いのだ。正直なところ、とても可愛らしいその場しのぎの解決策だ」と伝えた。
米経済紙「ウォールストリート・ジャーナル」の野球記者、ジャレット・ダイヤモンド氏は「カーペンターのご婦人は密かに顔写真を4枚の厚紙に載せた。そのため彼女は、彼がプレーする試合の観客の一人になることができる」と伝えた。昨季は2勝8敗、防御率8.57の成績を残し海を渡った29歳。美人妻の“観戦”が飛躍のきっかけとしたいところだ。