Wソックス25歳右腕“えげつない2シーム”が話題 MLB公式注目でファン「完璧」
ホワイトソックスのルーカス・ジオリート投手が投げる2シームにMLB公式が注目
ホワイトソックスのルーカス・ジオリート投手の“えげつない2シーム”が話題になっている。MLB公式インスタグラムは昨季14勝を挙げた右腕の魔球を特集しファンも「完璧」「打者はスイングすらしていない」と絶賛している。
今回、注目を浴びたジオリートは2012年にドラフト1巡目でナショナルズに入団。直後にトミー・ジョン手術を受けたがリハビリを経てマイナーで頭角を現すと、2016年にメジャーデビュー。同年オフにホワイトソックスにトレード移籍すると昨年は29試合に登板し14勝9敗、防御率3.41の好成績を残しオールスターにも選出された。
公開された動画には、ジオリートの切れ味抜群の2シームに手も足も出ない打者の映像が次々と映し出された。レッドソックスのアンドリュー・ベニンティンディ、カブスのハビアー・バエス、カイル・シュワーバー、アンソニー・リゾら好打者もただ見送るしかなかった。
内角からストライクゾーンに入ってくるボールに左打者は腰が引け、右打者はボールと思って見送るも外角から急激に変化しストライクに…。ファンも「完璧な2シーム」「超えげつない」「打者はスイングすらしていない」「1日中観ていられる」「えげつない球だ」と絶賛の声を上げていた。
今季も先発ローテの一角として期待される25歳の若きエース候補に注目だ。