捕手で大成しなくても… 小笠原、和田、北川ら打撃を武器に飛躍した一流プレーヤーたち

ベテランとなってから一塁手に転向した2選手に対し…

 続けて、ベテランの域に達してから捕手と複数ポジションを兼任した選手たちについても、先ほどと同様に紹介していきたい。

○田淵幸一氏(元阪神・西武)
1978年(32歳)
捕手79試合 一塁手37試合
117試合 413打数119安打 38本塁打89打点 1盗塁 0犠打
打率.288
1979年(33歳)
捕手25試合 一塁手25試合 指名打者54試合
107試合 382打数100安打 27本塁打69打点 0盗塁 0犠打
打率.262 出塁率.336

○北川博敏氏(元阪神・近鉄・オリックス)
2001年(29歳)
捕手55試合 一塁手16試合 指名打者5試合
81試合 200打数54安打 6本塁打35打点 2盗塁 1犠打
打率.270 出塁率.355
2003年(31歳)
捕手15試合 一塁手58試合 指名打者27試合
99試合 317打数98安打 13本塁打50打点 5盗塁 1犠打
打率.309 出塁率.380

○阿部慎之助氏(元巨人)
2005年(26歳) 
捕手98試合 一塁手32試合
130試合 476打数143安打 26本塁打86打点 0盗塁 0犠打
打率.300 出塁率.365
2012年(33歳)
捕手116試合 一塁手21試合 指名打者1試合
138試合 467打数159安打 27本塁打104打点 0盗塁 2犠打
打率.340 出塁率.429

阪神から近鉄に移籍した北川は打撃を武器に「代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームラン」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY