ファンが選んだ12球団“最強助っ人”は? 巨人は“バンザイ”男と屈指のリリーバー

マシソンもクロマティも巨人一筋で長年プレーした

 カナダ出身のマシソンはフィリーズからFAとなり、2012年に巨人に入団。1年目から「スコット鉄太朗」の一角としてリリーフで活躍すると、2年目にはセットアッパーとして40ホールドをマークして最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。2014年にはクローザーを担うなど、2013年から2017年まで5年連続で50試合以上に登板した。

 2016年には2度目の最優秀中継ぎ投手となったが、2018年終盤に左膝を手術。2019年に復帰を果たしが、この年限りでプロ野球選手を引退した。カナダ代表としてのプレーは続け、東京五輪出場を目指すとしている。巨人一筋で8年間プレーし、その人間性もありファンに愛された助っ人だった。2位は現在カージナルスで先発として活躍するマイルズ・マイコラス。ビル・ガリクソンとバルビーノ・ガルベスは12%だった。

 エクスポズ(現ナショナルズ)をFAとなり1984年から巨人に入団したクロマティ。“最強助っ人”と称されたクロマティは1年目から打率.280、35本塁打93打点と大活躍。2年目の1985年からは毎年のように3割をマークし、1989年には打率.378で首位打者に耀いた。1990年までの7年間、巨人でプレーし、779試合で951安打171本塁打を放った。

 ファンと行う「万歳パフォーマンス」など、陽気なキャラクターもあってファンの人気も高かったクロマティ。今年から巨人の「アドバイザー」となっている。クロマティが85%もの票を集め、2位は現在DeNAでプレーするホセ・ロペス、3位は4%で与那嶺要が入っていた。

(Full-Count編集部)

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