元ロッテ監督バレンタイン氏が政界に進出?「信頼するに値する人間だと思う」
地元メディアで政界進出の可能性に言及「自分は信頼するに値する人間だと思っている」
ロッテ、メッツ、レッドソックスで監督を務めたボビー・バレンタイン氏が政界進出する意思があることを地元メディア「SNY」に語った。
バレンタイン氏は同メディアの「ベースボールナイト・イン・ニューヨーク」に出演し、公職選挙に立候補する考えがあることを語った。記事ではホスト役を務めるダグ・ウィリアム氏に政界進出の可能性を問われ「興味深いことだ。私の隣人がよく家のドアをノックして、政界進出を考えてみてくれって頼むんだ。だから、それについて考えるようになった」と、興味を示していることを伝えている。
ロッテ監督時代には陽気な性格と発言でファンに愛されたバレンタイン氏。新型コロナウイルスの感染拡大を受け4月下旬には市民にマスクを無料配布するなど慈善活動も積極的に行なっている。「今後2年は、特にリーダーシップが重要になってくる。よく言っていることだけど、何事にも勝利するには、信頼とチームワークが必要だ。自分は信頼するに値する人間だと思っている」とも語り、その気になっている様子。
それでも、“バレンタイン節”は健在のようで「いや、(実際に)出馬はしないよ。ちょっと頭のなかで考えてるだけだ。まあ、分からないけどね」と、含みを持たせホスト役を困惑させていた。
(Full-Count編集部)