“大谷越え”166キロ右腕の剛速球は「えげつない!」 鬼才バウアーも反応した動画が話題
TJ手術明けのグリーンが剛速球ブルペン動画を公開した
レッズ傘下の166キロ右腕ハンター・グリーンが12日(日本時間13日)、自身のツイッターを更新。自主練習中の投球練習動画を公開し、ファンの間で話題となっている。
193センチのグリーンは“米国版二刀流選手”として17年ドラフト1巡目(全体2位)でレッズ入りしたが、同年のルーキーリーグ後に投手に専念。18年7月にワシントンのナショナルズ・パークで行われた「オールスター・フューチャーゲーム」では103.1マイル(約165.9キロ)を記録した。19年4月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季中の復帰が期待されている20歳剛腕は自身の後方から撮られた動画をアップ。その凄まじい球筋が見て取れる。
若手有望株の投球動画に、ファンから「絶好調のようだね、ハント」「君がマウンドに戻る姿が見れてうれしいよ。腕を大事にしてくれな!!」「調子良さそうだね」「1日中観ていられる」「良い感じだね、ハンター・グリーン!!」「素晴らしい!! その調子だ! 幸運を祈るよ!」「えげつない! 気に入ったよ」「(映画「メジャーリーグ」の)リック・ボーンを待っていたよ」と多くのコメントが寄せられた。5年連続2桁勝利をマークしているレッズのトレバー・バウアーも反応している。
MLB公式サイトの若手有望株ランキングでは球団2位、全体55位。常時97から102マイル(約156キロ~164キロ)を投げる将来のエース候補と期待されている。今季中の復帰が楽しみだ。