開幕すればNPB球団も獲得可能? まだFAのままの大物メジャーリーガーたち
メジャー通算218本塁打のトランボや本塁打王2回のバティスタらもFA
2016年のメジャー本塁打王で通算218本塁打を誇るマーク・トランボ外野手やメジャー通算144本塁打のメルキー・カブレラ外野手もまだFAのまま。本塁打王2回、球宴6度出場のホセ・バティスタ外野手もFAだが、39歳という年齢がネックになるか。
投手ではどうか。若いところで言えば、マット・ハービー投手やヘンダーソン・アルバレス投手が挙がる。まだ31歳のハービーは2015年にメッツで13勝をマークした経験を持つ。昨季エンゼルスで大谷翔平投手とチームメートでシーズン途中に放出され、アスレチックスへと移籍しオフにFAとなっている。
アルバレスは2013年にノーヒットノーランを達成し、2014年には12勝をマーク。ただ2015年以降は故障が続き、アスレチックス、フィリーズ、ナショナルズと渡り歩きながらなかなか結果は残せず、2019年7月にナショナルズから放出された。
33歳のアンドリュー・キャッシュナー投手はメジャー通算300試合登板を誇る右腕。先発、中継ぎ双方でカブス、パドレス、マーリンズ、レンジャーズ、オリオールズ、レッドソックスでプレーして57勝をマーク。レッドソックスから2019年オフにFAとなり、現在も所属先は決まっていない。
この他にも37歳で通算149勝を誇るアービン・サンタナ投手や99勝を誇る左腕ジェイソン・バルガス投手といったベテランではあるものの、実績十分な投手たちもまだ所属先が決まっていない。まだ開幕が見えないプロ野球だが、バリバリのメジャーリーガーたちが来日するのも楽しみにしたい。