【始球式名場面番外編】「この男をロースターへ」 NFL選手の140キロ投球に球場騒然
当時、NFLのサンフランシスコ・49ersに所属していたコリン・キャパニック選手が驚きの1球を披露
新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気分を晴れやかにしてみるのはいかがでしょうか? これまで過去に数々の有名人が登場した始球式を振り返ってきたが、番外編として海外の始球式の様子を紹介する。
球場が騒然とした剛速球を披露したのは当時、NFLのサンフランシスコ・49ersに所属していたコリン・キャパニック選手だった。2013年6月21日、AT&Tパークで行われたジャイアンツ対マーリンズ戦の始球式に登場。
豪快な投球フォームから放たれた一球は瞬く間にミットに収まる剛速球。スピードガンが表示した球速は87マイル(約140キロ)をマークした。伸びのあるストレートに球場は騒然となったが、キャパニックは高校時代は150キロ右腕としても注目を浴びていた逸材だった。
FOXスポーツ公式YouTubeはキャパニックの始球式動画を公開しておりファンも「これを上回る始球式がこれまでにあっただろうか?」「レジェンド」「剛速球」「この男をロースターへ」と絶賛の声が上がっていた。