トラウト、韓国移籍なら打率.353、球界新61発? 米スポーツ局が独自検証
韓国プロ野球のレベルは2Aと3Aの間、米データサイト「ファングラフス」の成績予測システムで検証した
もし、トラウトが韓国でプレーしたら……。新型コロナウイルスの影響で大リーグが開幕延期となっていることを受け、米スポーツ局「ESPN」は現役最強選手の呼び声の高いエンゼルスのマイク・トラウト外野手が韓国プロ野球(KBO)でどれだけの成績を残せるかを検証した。
韓国プロ野球ではキウムのサンズ(現阪神)が19年に打点王を獲得し、SK・ロマック(元DeNA)ら元メジャーリーガーが活躍している。同局は韓国プロ野球のレベルを2Aと3Aの間とし、米データサイト「ファングラフス」の成績予測システム「ZiPS」を使ってトラウトの成績を予測。「2010年代のトラウトによるMLBでの活躍度合いを考量すると、KBOを支配する可能性が高いだろう。トラウトよりを凌ぐ完成度の選手は、単純に考えて存在しない」と無双すると評した。
さらに“飛ぶボール”を使って、打高投低だった18年までにプレーしたら……。20年に打率.353、147安打、61本塁打、135打点。出塁率.509、長打率.863と信じられないような成績が予測されている。21年から27年の成績も予測され、35歳シーズンの27年は打率.301、21本塁打、78打点となっている。
韓国のシーズン本塁打記録はイ・スンヨプが03年に記録した56本塁打。大リーグが見られない今、トラウトが韓国で無双する姿も見てみたいものだ。
(Full-Count編集部)