元広島助っ人がレンジャーズ歴代先発右腕4位に選出 2年連続奪三振王の好投手
ツイッター上のファン投票では“圏外”もポストシーズンの成績が大きく評価された
2008年、2009年と広島に在籍し、2年連続で2桁勝利をマークし、最多奪三振のタイトルも獲得したコルビー・ルイス氏。米球界復帰後もレンジャーズで大活躍し、4度の2桁勝利をマークした。このルイス氏が、MLB公式サイトが選定したレンジャーズの歴代先発右腕トップ5の4位に選ばれた。
ノーラン・ライアン氏、チャーリー・ハフ氏、ファージ―・ジェンキンス氏といった錚々たる投手陣の中で、4位にランク入りしたルイス氏。50先発以上の42選手のなかで防御率は32番目の4.62、WHIPは24番目の1.32となっているが、記事では先発9試合、救援登板1試合で4勝1敗、防御率3.11を残したポストシーズンの成績が高く評価されている。
MLB公式のTR・サリバン記者は記事の中でルイス氏の4位選出の理由として「なぜルイスがこのリストの4番目なのだろうか。それは彼がレンジャーズの地区優勝4度に貢献したからだ。単純明快だろう。戦利品は勝者のものだ」とその功績を称えている。
トップはレンジャーズ時代にノーヒットノーラン2度、5000奪三振&300勝を達成したノーラン・ライアン氏。42歳から5年間の所属期間で、規定投球回に達している投手の中では一番低い被打率.197を記録するなど文句なしの成績を残した。2位はチャーリー・ハフ氏、3位はファージー・ジェンキンス氏が選ばれている。
(Full-Count編集部)