イチロー氏、通算509個で“右翼手盗塁王” 大谷は「最終的に」“DH盗塁王”も

現在はマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:Getty Images】
現在はマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:Getty Images】

イチロー氏の通算盗塁は509盗塁、右翼手での盗塁王に選出

 MLB公式サイトは各ポジションで様々な4択クイズを出しファンとの交流を図っている。その中で「各ポジションでの盗塁王が誰か当てられる?」と題材にし、右翼手の盗塁王にイチロー氏が選出された。

 今回の企画は該当ポジションで少なくとも選手キャリアの2/3以上でプレーしていることを条件とし、選択肢に4選手が登場。右翼手部門の4選手は以下の通り。

○右翼手

ボビー・ボンズ
イチロー・スズキ
ボビー・アブレイユ
トニー・グウィン

 メジャー最多の通算762本塁打を誇るバリー・ボンズの父ボビー・ボンズ(通算461盗塁)、通算400盗塁のボビー・アブライユ、通算3141安打&319盗塁のトニー・グウィンを抑えたのはイチロー氏だった。

 イチロー氏は2001年にマリナーズ移籍。日本人初の野手としてメジャーに挑戦し同年に56盗塁を記録。ア・リーグ新人王とMVPも獲得した。記事では「彼は最初の12年間で毎年最低25盗塁を記録し、通算で509個の盗塁を決めた」と、そのスピードを絶賛している。

 また、指名打者部門ではエンゼルスの大谷翔平も選択肢の1人に選ばれている。通算109盗塁のハル・マクレーがトップだが「ショウヘイ・オオタニは最終的にその数字に挑むことになるかもしれない。彼は最初の2シーズンで210試合の出場にとどまったにもかかわらず22盗塁を記録した」と、近い将来は指名打者で最も盗塁した選手になる可能性を指摘していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY