鷹、紅白戦で若手がアピール合戦 上林3安打、栗原2ラン、九鬼2安打&ソロ
左太もも裏肉離れで離脱していた高橋礼は実戦復帰し2回完全
ソフトバンクは28日、本拠地PayPayドームで紅白戦を行った。25日に全体練習が再開し、3度目の紅白戦。この日は栗原陵矢捕手と九鬼隆平捕手がそれぞれ本塁打を放つなど若手のアピールが目立つ試合となった。
白組は2回、先頭の内川が中前安打で出塁すると、リチャードが左前安打で続き、九鬼が右中間への2点適時二塁打を放ち、2点を先制。3回には石川から栗原が2ランを放って追加点を奪い、4番のバレンティンも2者連発のソロ。この回、3点を加えた。白組は4回にも九鬼がバンデンハークから右翼ホームランテラス席へとソロ本塁打を放って1点を加えた。
白組では上林が3安打2盗塁、栗原が2ラン本塁打、リチャードが1安打、九鬼が2安打1本塁打と猛アピール。無得点に終わった紅組でも三森が2回に二塁打を放ち、若鷹がアピールした。
白組は3回1安打無失点だった二保のあとを受け、4回から守護神の森、モイネロ、そして左太もも裏肉離れから実戦復帰となった高橋礼が相次いで登板。森は1回完全、モイネロは1回1安打無失点、高橋礼は2回を無失点に封じた。紅組は3回6安打5失点だった石川のあと、バンデンハーク、スチュワートが登板。バンデンハークは2回2安打1失点、スチュワートは2回3安打1失点だった。
○ソフトバンク紅白戦
紅組 000 000 0=0
白組 023 100 1=7
紅組:石川、バンデンハーク、スチュワート
白組:二保、森、モイネロ、高橋礼
本塁打:栗原、バレンティン、九鬼
(Full-Count編集部)