人気ラッパー50セント氏の大暴投始球式にファン爆笑 「25セント(約27円)の価値もない」
米国の人気ラッパー、50セント氏による6年前の始球式をMLB公式が回顧
日本だけでなく、本場アメリカでも盛んに行われている始球式。その中でも、メッツ史上最悪とも呼ばれた始球式が再脚光を浴びている。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」ではツイッター上に動画を投稿、「6年前の今日(アメリカ時間5月27日)、50セントが始球式を試みた」と伝えている。
2014年5月27日、メッツ本拠地で行われたパイレーツ戦でマウンドに上がったのは米国の人気ラッパー、50セント氏。サウスポーから繰り出されたボールは一塁ベンチ方向へ飛んでいく大暴投で、バッターボックス後方からカメラを構えていた大勢のカメラマンはそろって大爆笑。50セント氏本人もこの日先発予定だったジョン・ニース(当時メッツ)と顔を見合わせ苦笑いを浮かべた。
この映像に、ファンからも「本当は右利きなのかもしれない」、「このスローには25セント(約27円)の価値もない」、「ちょっと外側に外れただけさ…」、「彼のラップよりはこっちのほうがマシ」、「メッツのユニホームを着てるからね」、「爆笑した」とユニークなコメントが殺到。6年が経った今でも忘れられない始球式となっている。