ファンが選んだ“イケメン助っ人”は誰? 救援投手は鷹の“キング”が独走V

ソフトバンクのデニス・サファテ【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのデニス・サファテ【写真:藤浦一都】

ソフトバンクのサファテは過半数に迫る47%を得票

 新型コロナウイルスの感染拡大により開幕が延期となっているプロ野球は6月19日に開幕が決定した。オフから新たなシーズンの開幕を待ち望んでいた野球ファンにとって、もう少しばかりもどかしい時間が続くことになるだろう。

 開幕がなかなか訪れず、退屈な思いをしてきたファンと共に何か楽しめる企画はないか。「Full-Count」編集部ではそんな思いから、公式ツイッター上で球界の“イケメンベストナイン”のアンケートを実施。そして、その番外編としてイケメン助っ人のアンケートも実施した。

 事前にツイッター上で行ったアンケートで寄せられたファンの意見を参考に、候補選手4人をノミネートして投票を実施。先発投手部門に続き、今回は「救援投手」部門をお届けする。

 オリックスのブランドン・ディクソン投手、広島の新助っ人テイラー・スコット投手、楽天の新助っ人JT・シャギワ投手、そしてソフトバンクのデニス・サファテ投手の4人が候補となった「救援投手」部門。その中で47%と過半数に迫る票を得たのは“キング・オブ・クローザー”サファテだった。

 2011年の広島入団を機に来日したサファテ。広島に2年在籍し、2013年には西武、そして2014年にソフトバンクへと移籍した。ソフトバンクでは絶対的守護神として君臨し、1年目の2014年に37セーブをマーク。2015年には41セーブ、2016年には43セーブを記録して2年連続で最多セーブのタイトルを獲得した。

 圧巻だったのは2017年だ。まず通算178セーブをマークしてNPBの外国人投手最多セーブ記録を更新。さらに外国人投手として初の200セーブを達成すると、プロ野球新記録となるシーズン47セーブを記録。最終的には前人未到の54セーブをマークし、シーズンMVP、外国出身選手初の正力松太郎賞も受賞した。その甘いマスクだけでなく、社会貢献活動にも積極的な人間性もあってファンから高い人気を誇っている。

 2位で27%を集めたのはオリックスのディクソンで、3位には広島の新助っ人スコットが17%で入った。楽天のシャギワは9%で4位だった。

(Full-Count編集部)

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