「日本のジーターが…」巨人坂本の新型コロナ微陽性に米メディアも驚き隠せず
米NBCスポーツ「日本野球のMVP、ハヤト・サカモトに新型コロナウイルス陽性反応が出た」
巨人は3日、坂本勇人内野手、大城卓三捕手が新型コロナウイルスのPCR検査を受けた結果、いずれも陽性反応が出たと発表した。同日の14時から予定されていた西武との練習試合は急きょ中止となった。大リーグが延期となっている米メディアも続々と報道し、米NBCスポーツは「日本野球のMVP、ハヤト・サカモトに新型コロナウイルス陽性反応が出た」と報じた。
坂本の新型コロナ陽性は米メディアも驚きを隠せなかった。米NBCスポーツは両選手の新型コロナ陽性、3日の西武との練習試合が急きょ中止となったことを伝え、「サカモトは前年のセントラル・リーグMVPである。日本のデレク・ジーターと呼ばれてきた。なぜならジーターと同じポジションを守り、日本シリーズ制覇22度の記録を持つ日本のヤンキースにあたる球団のベテランキャプテンでもあるから」と日本球界の代表選手であることを伝えた。
記事では坂本が2013、17年のWBCに出場し、21年の東京五輪では侍ジャパンの看板選手になると報じた。「MLBに所属するトップレベルの選手がオリンピックに参加することをMLBが許可するとは予想されておらず、ショウヘイ・オオタニやマサヒロ・タナカのような選手がオリンピックのロースターに入ることはなさそうだ。ハヤト・サカモトはMLBに進出していない現役選手の中で最も有名な選手として日本チームの中心になると考えられていた」と伝えた。
(Full-Count編集部)